キャンプ道具、これは必要? その1
キャンプ道具、これは必要? その2
キャンプ道具、これは必要? その3
私の個人的感想で、絶対にあった方がいいと思うものほど★の数をたくさんつけてます。
スレキット、ダッチオーブン:★★★☆☆
*画像はユニフレームさんのサイトからお借りしてます。
キャンプでの食事はBBQのみ。
ってことなら、特に鍋類は何もいらないかもです。
とはいえ、たまにならBBQも新鮮ですが
キャンプの頻度が増えてくると、毎回毎回BBQっていうのも、なんとなく飽きてきちゃうかもです。
そういう場合には、なんらかの鍋類?が必要になってきますね。
*とはいえ、毎回、BBQオンリーにしておけば、道具のスリム化ができますので
*それはそれでアリかもです。
自宅で使っている鍋を持っていっても大丈夫なんですが
テフロン加工のものをキャンプで使うのはやめましょう。
なぜなら、テフロン加工ってフッ素樹脂加工のことなんですが
フッ素樹脂は耐熱温度が低いので、キャンプ向きじゃないのです。
そして、こっちの理由の方が重要なんだけど、
フッ素樹脂はある一定以上の温度を超えると、有毒ガスを出します。
*小さい鳥さんだったら、死んじゃう量の有毒ガスがでるよ。
炭火や焚き火にかけると、その温度を超えちゃうのでキャンプでは使ったらダメです。
また、炭火じゃなくても、5分以上空焚きしたら、やっぱり有毒ガスがでます。
*フッ素樹脂加工のものは、自宅で使う時も空焚きしたら危険だよ~。
また、持ち手がプラスチックの鍋も、炭や焚き火にかけると
気をつけないと持ち手部分が焦げてとれちゃったりもするので、そこも注意が必要。
そんなこんなの理由で、
キャンプに自宅用の鍋釜を持っていくときは、どういうものを持っていくのかちょっと考えた方がいいと思います。
私の場合は、ちょうど、前から自宅用にスキレット欲しいなぁと思っていたので
この機会にスキレットを買おうと決めていました。
*持ち手まで含めて全部鉄製だから、高温にかけても安心だしね。
自宅でも使う、という条件で考えたので
まず、重さができれば軽いほうがいい。
*重いと、億劫になって自宅であまり使わないだろうなぁと。
そうなると、とにかく小さいサイズがいいかなと・・。
実はこれが、結果的にスキレットジプシーになってしまう結果を招いてしまいました。
最初に私が買ったのは、
ロッジの5インチのスキレット。
*ロッジのスキレットは、最初のシーズニングという作業がいらない。
*これが、ロッジのものを選んだ決め手になりました。
が、これが、実際にキャンプで使ってみると、さすがにちょっと小さすぎた。
目玉焼き1個分の大きさです。
マジで目玉焼き1個入れたら、あとは何も入らない(^^;
*小さすぎる割には、それなりに重いし
ということで、今度はロッジの
9インチのスキレットと
9インチ用リッドも買いました。
*ロッジのスキレットの蓋には突起がついていて、どうやらそれが、食材を美味しく作る秘密らしいです。
がっ・・・
9インチスキレットは
実際に使ってみると、大きさは使いやすいのだけど、今度は私には重い。
とはいえ、ロッジの9インチや10インチのスキレットは、重い蓋がピッタリしまって、浅いダッチオーブン的に使えます。
そういう使用も考えるなら、ロッジの9インチスキレット(もしくは10インチ)はおススメです。
ただ、やっぱり私には重いんですよ・・。
なんかイマイチ、買ったはいいけど、どっちも私てきにはコレジャナイ感があって
さらに探すことになっちゃいました。
で、今度は
ユニフレームのちびパンも買ってみました。
ちびパンは、鋳鉄ではなく黒皮鉄板なので、洗剤で洗うことができますし
鋳鉄製のスキレットに比べ重量も軽くて、それが私には使いやすいです。
また、大きさ的に、目玉焼き1個とベーコンとブロッコリー2房くらいは入るので
朝ご飯用に重宝しています。
個人的には、ロッジのスキレットを使ってみて、ちびパンも使ってみた結果
やっぱり、
洗剤でガシガシ洗えるちびパンはいいなぁって思っています。
*個人的には、いいなと思うものはたいていユニフレームの製品っていう・・
*ユニフレーム信者です。
結局、ちびパンはキャンプ用になっちゃって、5インチスキレットは自宅での目玉焼き専用器になってます。
ここまでの時点で、9インチスキレットは浅いダッチオーブンとして使えるし、もうダッチオーブンは買わなくてもいいや
って思ってたんですよ。
・
・・
・・・
でも、やっぱり
ダッチオーブンってキャンプの華ってイメージないですか?
*あ、ないですか、そうですか・・・・・・
で、色々と検討した結果
sotoのステンレスダッチオーブン8インチを買いました。
この8インチダッチオーブン、大きさ的に2~3人用にちょうどいいです。
鶏1羽まるまる焼くには小さいですが、そういう華やかなお料理を毎回するわけではないし、そもそも我が家は2人家族なので、鶏1羽焼いても食べきれない。
お友達と人数で行くにしても、そういうのしたいなら、ダッチオーブンのレンタルのあるキャンプ場を選べばいいかなぁと
今のところ、そういう感じです。
私が買ったこれは、ステンレスですから錆びに強い。
前日に作ったものを翌朝までダッチオーブンの中に入れっぱなしにしても、錆びません。
*普通?のダッチオーブンでそれしたら、錆びちゃうよ。
また、ステンレス製で毎回ガシガシ洗剤で洗えるので、すまし汁的な油気があるといやーんなお料理にだって使えます。
また、当然ダッチオーブンなので上火を使えばオーブン料理もできるし、重い蓋で圧がかかるのでシチューや煮物なども、普通の鍋に比べてとっても美味しくできます。
現在、自宅でもこのステンレスダッチオーブン8インチは大活躍していて
鍋類では、これが1番満足度の高い買い物になりました。
*ただ、どうせならって思って専用カバーとリフターがセットになったものを買ったけど
*どっちもなくても、別に困らなかったなぁと。
*別々に買うよりはセットの方が安いけど、ダッチオーブン単品だけの方が安いしね。
*今回買ったこのステンレス8インチダッチには、特には専用カバーってなくてもいいやって感じ。
炊飯器具:★★☆☆☆
ダッチオーブンで炊飯もできるし、その気になればシェラカップでも炊飯できます。
だから、特に炊飯器具ってなくても、なんとかなりますが・・。
まぁ、そうは言っても、あったらあったで便利ではあります。
ちなみに我が家の場合、私がそんなにお米をたくさんは食べない人なので
ムスコ君と私とで、1回の食事なら1合あれば余裕って感じです。
ちょうど、自宅に1合用の炊飯土鍋があったので、それを
買ったときの箱に入れてキャンプ場まで連れていっています。
魔法の炊飯鍋っていうお鍋で、蓋が2重蓋になっていて圧がかかるようにできているので火加減が不要です。
火加減不要だから失敗なしで炊きあがりますし、拭きこぼれもありません。
蒸らし時間含めて20分強で炊きあがるという早さです。
あとね、これ電子レンジでも使える。レンジ使って炊飯できるってことです。
高い金額の炊飯土鍋もあるけど、この魔法の炊飯鍋はお手頃価格だしね、いいよ~。
*数年前に買ってはみたものの、炊飯器の便利さに負けて、不遇をかこっていたこの子。
*やっと日の目を見せてあげられるようになりましたよ!
色々なクッカーやメステインなどでの炊飯についての記事をよく目にしますが
個人的には、土鍋で炊いたご飯がやっぱり一番おいしい気がします。
さて、今夜はこのへんでおしましにしますが
テフロン加工された調理道具についての注意点は、
できれば多くの人に知っていて欲しいことだなぁって思っています。
あと、次回で「キャンプ用品、これは必要?」シリーズは終わりですが
その次のシリーズは、なくても全く困らないけれど買ってよかったものシリーズをやりまーす。