さてさて、それなりに悩んで調べて買ったテント、
テンマクサーカスTC。
*画像はテンマクさんのサイトからお借りしています。
このときはまだ、テント泊するつもりはさらさらなく
完全にリビング使用only のつもりだったので、グランドシートだの、インナーシートだのといったことは一切無視。
*というか、テントにそんなものがいることを知らなかったよ。
深夜ポチったら、2日後には届きました。
テントだけでなく、あれもこれも、ひたすらキャンプ用品について調べていたのですが
焚き火台だの、テーブルだの、ラックだの、ランタンだの、スキレットだの・・
については比較的すんなり何を買うか決めることができていて
テントだけが最後まで悩んだものだったので
テントをポチったら、もう勢いでワーッと、あれこもこれもポチりまくりでした。
人生で、こんなに一気にポチったのは初めて。
とにかく、ポチってポチって、ポチりまくりw
コツコツ貯めたおこづかいが、一瞬で溶けてなくなっていった瞬間でした。
ほんと勢いというのは怖いものです。
*テントだけでなくあれやこれやが、わが家のリビングを埋め尽くさん勢いで届いて、一瞬パニックになってしまいました。
これについては、また後日に書きます。
で
色々いっぺんに揃っちゃったら、すぐにでも実践投入しなくなるのが人情ってもんじゃぁありませんか?
だって、もういつでも行ける状態なんだから。
というわけで、色々届いたその夜に、キャンプ場の予約を入れちゃいました。
行ってきたのは、大阪府能勢市にある「自然の森ファミリーオートキャンプ場」。
*この時の話も、また後日書きますね~。
なにわともあれ、テントをちゃんとたてられるのか?というのが心配だったのですが
とにかく設営が簡単なのがワンポールテント!
との評判通り、まったく初めてテントをたてる私でも、ガイロープのペグ打ちまでいれても20分くらいでたてられました。
ちなみに、その次にキャンプに行ったときには、10分ちょいでした。
色々あって、キャンプ場に到着したのが16時頃でしたから、テント張ったり、道具をテント内に準備したりしているうちに、すっかり暗くなってきて
そして、慣れない中、あわただしくバーベキューと焚き火をしていると、あっという間に22時過ぎ。
あの広いキャンプ場に、実は私たち以外は2組しかいなく、その方たちもどこにいらっしゃるのか全くわからないほど、視界には私たち以外は一切だれもいない状態。
薪を全て燃やしきったら、獣が出てきそうな気がして怖かったので、22時半頃には
っしゃあー、今日は終了!
片付けて寝る準備をしましょうと、テーブルの上を見ると、ペーパータオルがかなり湿っていました。
これが夜露ってやつ?
と思いつつ、椅子だの何だの濡れるのもイヤだし、全ての道具をテント内にいれておくことに。
防獣対策のつもりで、一応テントも閉めて、あとは車で就寝しましたよ。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・そして翌朝おきて、テントを開けてみてビックリ!
なんやて~
結露しとるやないか~いっ!!
そうなんです。
最後にテント内で、ヤカンにお湯を沸かしたり、スープをあっためて飲んだりして、幕内の温度が上がるようなことを色々したのに、温かくなっている幕をそのまま閉めきってしまえば
深夜、冷たい外気温と、幕の上部にあがった熱と、テントの中でむき出しの地面から上がってくる冷気との温度差で
そりゃ、テントの外側も内側も、カラカラッに乾いた状態を保てる・・なぁんてワケはないですよね。
考えてみれば当たり前のことなんでしょうけれど、そんなこと全然思いついてなかったのです。
テント内に入れておきさへすれば大丈夫、と思ってテント内にしまった椅子などのファブリック類も、心なしか少し湿気っているような気が・・。
このとき初めて、インナーテントの底を破れなどから守る目的以外にも、グランドシートを敷く意味がわかったような気がしました。
地面からの冷気と地面から上がってくる湿気も、テント内に結露を作る原因だから
グランドシートを敷くことは、少しはそれに対しての対策になるんでしょうね。
*実際にグランドシートを敷くとどれくらいの効果があるのか、については、そのうち試してみるつもりです。
おそらく、コットンやTC以外の幕だと、もっとビチャビチャになるんだとは思うのですが
ド素人の私は、コットンやTCなら、全くサラサラッのままだと思い込んでいたのです。
ですから、朝おきて水滴だらけのテント内外を見た時には、かなりショックでした。
なんや・・
やっぱり朝までサラッサラ状態でいるテントなんてないんやな・・・(ぼそっ
私のような思い込みをしている人はそういないだろうとは思うのですが、
コットンやTC素材のテントやタープなら朝までサーラサラ、全く一切まるっきり!水滴めいたものは着かない
なぁんて思っておられる方が、もし、いらっしゃるとしたら・・。
残念ですが、少なくとも秋冬に関して言えばそれは絶対にない、ということを断言しておきます(涙)。